教習所の技能試験で緊張する!緊張との上手な付き合い方は?
- 2025.04.15
- 運転免許豆知識

- 「頭が真っ白になってしまった」
- 「練習ではうまくいったのに本番でミスを連発…」
という声をよく聞きます。
でも、ちょっとしたコツや心がけ次第で緊張をやわらげて実力を発揮しやすくなるでしょう。
今回は、技能試験で緊張しすぎないためのリラックス方法を紹介します。
なぜ技能試験で緊張するのか?
「失敗したくない」気持ちがプレッシャーとなる
技能試験というのは、限られた時間と空間の中で「合格か不合格か」が決まる場面。 普段の教習とは違って、“本番”という雰囲気が漂います。
この「プレッシャー」が、自然と緊張を呼び起こすんです。
教官や周囲の目が気になる
技能試験では教官が同乗してチェックしますよね。
「見られてる…」「評価されてる…」という意識が、さらに緊張を加速させます。
特に真面目な方ほど、「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちが強くなって、 自分で自分を追い込んでしまうことも。
緊張は「悪いこと」じゃない!
まず大前提として、緊張するのは当たり前です。
緊張=悪いことではないということを知っておいてください。
誰だって、慣れない環境で人に見られている中で運転するのは緊張します。それは本気で取り組んでいる証拠です。
どちらかといえば緊張との付き合い方が大切で、完全になくすのは難しくても、緊張とうまく付き合ってパフォーマンスを引き出す方法はありますよ!
緊張とうまく付き合う3つの考え方
1. 緊張=“集中力の源”と捉える
実は緊張すること自体は、悪いことではありません。
適度な緊張は、集中力を高めてくれる武器にもなるんです。
「ちょっと緊張してるな」と思ったら、 「それだけ本気で向き合っている証拠なんだ」と前向きに受け止めてみましょう!
2. 100点満点じゃなくてOK!
技能試験では“減点方式”が採用されています。 つまり、多少ミスしても合格できるということ。
「完璧にやらなきゃ」と思うほど、プレッシャーは大きくなります。
大切なのは、“致命的なミスをしない”ことです。
3. できないところより、“できること”に目を向けよう
「S字が苦手…」「バックが心配…」など不安に思うこともあるでしょう。
でも、すでにできるようになったことにも目を向けてみてください。
「ちゃんと確認動作できてるな」「落ち着いてスタートできてるな」など、 ポジティブな視点が自信に変わります。
緊張を和らげるコツ
1. 深呼吸で心を整える
呼吸が浅くなると、体は緊張しやすくなります。 試験前や試験中に、ゆっくり深呼吸をするだけでもリラックス効果は絶大!
「4秒吸って、4秒止めて、4秒吐く」といった規則的なリズムで行うのがオススメです。
2. 試験前は“イメトレ”を
技能試験のコースや流れを頭の中で何度も再生するのも有効。
まるで自分が運転しているかのように、頭の中でシミュレーションすることで、より落ち着いて本番に臨めるでしょう。
3. 前日はしっかり睡眠をとろう
睡眠不足は、集中力もメンタルも低下させてしまいます。
「緊張して眠れない…」という方も、 リラックスできる音楽やアロマなどを活用して、少しでも体を休めてくださいね。
より実践的な技能試験のポイントが知りたい方は…
技能試験で特に多いミスや注意点、減点されやすいポイントなど、より実践的な内容を知りたい方はこちらの記事もおすすめです!
技能試験の前に、要点をしっかり確認しておくことで自信にも繋がりますから、ぜひ併せて読んでみてくださいね。
\免許取得をご検討中の方へ/
-
前の記事
教習車とマイカーの運転感覚の違いとは?慣れるための練習方法 2025.04.15
-
次の記事
記事がありません