時期別に解説！合宿免許相場はどれくらい？

合宿免許の相場は、時期によって変動することを知っていますか？

実は、安い時期と高い時期では、10万円近くも差があります。
合宿免許を考えている方の中には「できるだけ安い価格で免許を取得したい！」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、合宿免許の相場を時期別に分かりやすく解説します。

安い順に紹介！時期別の合宿免許相場について

合宿免許は5月～7月の時期が一番相場が安く、春休みシーズンが一番相場が高くなっています。

この図を見ると、夏休みや春休みなどの長期休みは合宿免許の相場が高くなっていることが分かります。

ではこれから、時期別に合宿免許の価格相場について、その価格になる理由などを詳しく解説します。

【1】5月～7月

5月から7月は、合宿免許の閑散期です。
この時期の合宿免許の相場は、22万円～25万円となっています。

5月から7月が一番安い相場になっている理由は、春休みが終わり学校や会社がすでに始まっている時期だからです。
新生活が始まり、新しい環境でせわしなく過ごしている5月～7月は、合宿免許への参加者が少ないため、相場も安くなっています。

【2】10月～12月

10月～12月も5月～7月と同じように、夏休みが明けて少し経ったころなので、合宿免許への参加者が少ない時期となっています。

10月～12月の合宿免許の相場は23万円～26万円ほどです。
5月～7月に比べると1万円ほど相場が高くなっていますが、夏休みや春休みに比べるとかなり安い相場となっています。

【3】夏休み（7月後半～9月中旬）

夏休みシーズンの合宿免許の相場は、28万円～32万円です。
夏休みは2週間以上の休暇がとりやすいことから、合宿免許への参加者が多い時期となっています。
夏休みシーズンの相場は春休みシーズンと比べれば安いものの、閑散期と比べると4万円ほどの差があります。

【4】春休み（2月～4月）

春休みシーズンの合宿免許の相場は、30万円～34万円となっています。

今回紹介した4つの時期のなかで一番相場が高くなっている理由としては、ライフステージが変化する時期であることが挙げられます。
「大学に入る前に免許を取得しておきたい」という人や「社会人になるにあたって、仕事で必要になる」という人などからの需要が高いため、合宿免許参加者が多くなっています。

合宿免許の相場は時期によって違う！その理由とは？

自動車教習所は、道路交通法を元に、運転に関する知識や技術を教えています。
ただし、運営しているのは一般企業ですので、少しでも利益が出るような料金設定にせざるを得ません。

合宿教習所は、閑散期には利益がほとんど出ない料金設定にしているため、企業として健全な運営を行うためには、ニーズの高い繁忙期に料金を上げて利益が出るように料金設定を行います。

一方で閑散期は、そもそも合宿免許に申し込みをする人自体が少ないため、少しでも多くお客さんに来てもらうために料金を安くする傾向にあります。

このように、合宿免許参加者のニーズに合わせて変動型の料金設定をとっている合宿免許所がほとんどなので、時期によって相場に違いが出るという訳なのです。

合宿免許の費用には何が含まれているの？

教習所にもよりますが、合宿免許の費用に含まれている項目は以下の通りです。

・宿泊代金
・食事（教習所によります）
・教習料金（各種検定含む）
・保証（教習がスケジュール通りに進まず、延泊する時に備えた保証プランの代金）

一方で、合宿代金の費用に含まれず、現地で必要となる料金もあります。
それが「仮免許試験受験手数料」や「仮免許証交付手数料」などといった仮免許を取得する際にかかる料金です。

仮免許試験受験手数料は一回につき1,700円、仮免許証交付手数料は一回につき1,150円となっています。
合宿免許には、仮免許取得に必要なこの2つの代金を忘れずに持って出かけるようにしましょう。

安く抑えるなら長期休み明けが狙い目！

合宿免許の相場は、春休みや夏休みが高いことが分かりました。

一方で、春休み明けの4月～7月や、夏休み明けの10月～1月は合宿免許の相場が比較的安くなっているので、「費用を抑えて合宿免許に参加したい！」という方は長期休み明けを狙って合宿免許に申し込むのもおすすめです。

最後に、時期を問わず多くの教習生様に好評頂いている鷹ノ台ドライビングスクールの合宿免許プランはこちらから参照頂けます＾＾

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