《学科試験編》仮免試験で合格するための必勝ポイント
第一段階の教習がすべて修了し、仮免技能試験をクリアするといよいよ仮免学科試験です。
仮免学科試験は合格するには50問中45問以上の正解が必要となっているため「難易度が高い!」と感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし、仮免学科試験はしっかりと対策をすることで必ず合格することができる試験です!
今回は、仮免学科試験で合格するための必勝ポイントを5つご紹介します。
その1、過去問を何度も解く
仮免学科試験で合格するためには、何度も過去問を解いて出題傾向に慣れることが大切です。
もし間違えた問題があれば間違えた理由を必ず確認しておきましょう。一度解いた過去問でも何度も解くことで出題傾向や言葉のニュアンスが把握できるようになります。
もし間違えた問題があった場合は必ず正しい回答を読み、復習することが大切です!
回答を確認してもなぜその答えになるのかわからないという場合は教官に質問しましょう。
教習所で過去問がもらえない場合は過去問を見られるWebサイトを利用するのもおすすめですよ!
その2、問題文を最後まで読む
仮免学科試験は言葉のニュアンスの違いや混同しやすい言葉や数字を利用したひっかけ問題が多いのが特徴です。
途中までは間違っていないのに後半に間違った文章が書かれていることも多いので、最後までしっかりと問題文を読むことが大切です。
その3、「徐行」「減速」など言葉の違いに注意する
先ほども紹介した通り、仮免学科試験はひっかけ問題が多い試験です。
ひっかけ問題には、主に言葉のニュアンスの違いや混同しやすい言葉や数字が使われています。
ひっかけ問題に使われやすいのは以下のようなものです。
- 駐停車禁止位置
- 緊急車両が近づいてきた時の対応
- 乗車・積載の制限
- 合図の時期
- 徐行する必要がある場所
ひっかけ問題に使われやすいのは、距離などの規定が細かく設定されている範囲です。
覚えるのが難しい範囲ですが、語呂合わせなどをうまく使って仮免学科試験までにマスターしておきましょう。
その4、効果測定も手を抜かない
仮免学科試験を受けるためには、「効果測定」と呼ばれる模擬試験に合格する必要があります。
効果測定とは、学科教習の第一段階をすべて修了すると受けられる模擬試験で、運転に必要な基礎知識を問われます。
教習所のパソコンで行われる模擬試験なので、実際の仮免学科試験とは試験方法は異なります。
しかし、30分のうちで50問を解く必要がある点と○×形式で回答するという回答方法は同じで、出題内容についても仮免学科試験と似たようなものが多いため、しっかりと解けるようにしておきましょう。
効果測定後は間違えた問題をメモしておくと自分の苦手範囲を把握することができます。
効果測定だからと言って手を抜かず、仮免学科試験の予行練習のつもりで取り組みましょう。
その5、時間配分を考えながら解く
仮免学科試験は30分間で50問を解く必要があります。
つまり、1問に1分もかけていたらすべての問題に回答することができないということです。
仮免学科試験には時計機能のみの腕時計であれば持ち込みが可能ですので、「時間が足りない」ということがないように適宜時計を見て時間配分を考えながら解くようにしましょう。
過去問で勉強をしている時から時間を意識して解くようにしておくことで本番も気持ちに余裕を持って挑むことができるはずです。
試験本番は落ち着いて問題文を読むのがコツ!
ここまで、仮免学科試験に合格するための必勝ポイントを5つご紹介してきました。
今回のまとめ
- 試験本番前は過去問を何度も解くことで本番も緊張せずに挑むことができるようになります。
- 過去問を解いていてひっかけ問題が見分けられるようになれば、しっかり知識がついている証拠と言えるでしょう!
- 試験本番では時間配分に気をつけながら落ち着いて問題文を読むことが大切です。
- また、「わかっていたのに間違えた」ということがないように解いたあとの見直しは必ず行うようにしましょう。
- 仮免学科試験本番は焦らず気持ちに余裕を持って挑みましょう!
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