【前日までに準備しよう】合宿免許初日のやること&持ち物リスト

【前日までに準備しよう】合宿免許初日のやること&持ち物リスト

自動車免許を取得する際に、合宿免許を利用する人も多いですが、人生で初の自動車学校を合宿で過ごすことに緊張している方もいると思います。

合宿免許の初日は、学校の入学式と違って、入校の説明だけでは終わらず、基本的な説明が済んだら、すぐに教習が始まります。

そのため、それに向けて準備をしておくことが必要です。

そこで、今回は合宿免許初日にやることや、必要な持ち物を紹介しますので、これから合宿免許を利用する方は、ぜひ参考にしてください。

また、ここでは合宿免許初日に特化して解説しますが、全体の流れなどについては以下の記事もあわせてご覧ください。

合宿免許の初日にやること

合宿免許の初日にやることは以下の2つです。

  • 入校説明
  • 適性検査
  • 学科教習
  • 技能講習
  • 宿舎説明

それぞれのやることについて、具体的に解説していきます。

【1】入校説明

まず、初めに行われるのが入校説明です。

合宿教習所に到着したらまずは、手続きを済ませます。

入学申請書等の必要書類の記入や住民票の提出などを行います。

その次に、技能教習や学科教習がどのように行われるかの説明や、教習のスケジュールについての説明を受け、宿舎の規則や注意事項等のオリエンテーションを行うので、メモが取れるように準備しておくと良いでしょう。

【2】適性検査

入校説明が終わったら、適性検査を行います。

気をつけたいのが、この適性検査に合格することができないと、入校することができない可能性があるということです。

適性検査では以下の内容を検査します。

  • 視力検査
  • 聴力検査
  • 色彩判別能力検査
  • 運動能力検査
  • 運転適性検査

それぞれをどのようにして行うのか解説していきます。

視力検査

視力検査では、視力が基準値を満たしているかの検査を行います。

メガネやコンタクト、補聴器をしている方は、装着が認められているため、装着した状態で検査を受けると良いでしょう。

それぞれの免許取得に必要な視力は以下の通りです。

  • 普通免許、普通二輪、大型二輪(両目0.7以上、片目0.3以上)
  • 大型、中型、準中型、けん引、二種免許(両目0.8以上、片目0.5以上)
  • 原付免許、小型特殊免許(両目0.5以上)

これらをクリアできなければ、入校することはできないので、視力が悪い方は、事前に目医者を受診しておくのがおすすめです。

聴力検査

聴力検査では、普段の会話の聞き取りができることや、10メートルほどの距離で、 90デシベルの警音器の音声が聞こえるかどうかの検査を行います。

また、この検査で不合格となった場合には、聴覚障害者標識を表示すること、特定後写鏡を取り付けることを承諾すれば、準中型免許、普通免許、準中型仮免許、普通仮免許であれば取得することが可能となっています。

色彩判別能力検査

色彩判別能力検査では信号機の、赤、青、黄色をしっかりと判別することができるかの検査を行います。

運動能力検査

運動能力検査は、自動車を運転するにあたって、身体障害など、運転に支障がないかの検査を行います。

運転適性検査

運転適性検査では、性格や状況判断能力の検査をします。

これは、教習が始まる前に、教官が、教習生がどんな人なのかを把握しておくために行われます。

この検査では不合格はないので、自分の運転適正をしっかりと知るためにも正直に答えるようにしてください。

また、この適性検査は、警察庁方式K型か、OD式安全性テストの2種類のどちらかで行われます。

【3】学科教習

適性検査が終わったら、さっそく学科教習を受けることになります。

この学科教習は、教習所に入ってから初めに受講する教習となり、この学科教習を先に終わらせないと、それ以降の学科教習は受講することができないと、国からの法令で決定されています。

法令で決まっているため、どこの教習所でも絶対初めに行われるのですが、内容は、「運転者の心得」です。

これから自動車を運転するにあたり、社会人としてのモラルやマナー、責任感、交通法令の遵守等、学んでおく必要のある常識の授業となるので、しっかりと受講しましょう。

【4】技能教習

学科教習が終わったら、続いて技能教習を受講します。

ここからは、本格的な教習となります。

ほとんどの教習所では、最初の技能教習は1時間ほどです。

技能教習の内容としては、トレーチャーというシュミレーターを使っての模擬運転になりますので、運転技術を見られるというよりかは、自動車の操作方法を学ぶのが主な内容です。

教習所によっては、初日から2時間目の技能教習を行うところもあるため、初めての運転で不安もあるとは思いますが、教官が丁寧に教えてくれるので、安心して教習に取り組んでください。

【5】宿舎説明

全ての教習が終わったら、宿舎(寮やホテル、旅館、マンション、アパート)へと向かい、宿舎での説明を受けます。

宿舎で快適に過ごすためにも、ここでの説明はしっかりと聞いておきましょう。

また、食事の時間、門限、掃除、洗濯などについてだけでなく、体調が悪い場合はどうしたら良いのかなど、細かい部分も聞いておきましょう。

合宿免許初日の持ち物リスト

合宿免許は基本的に、遠いところから参加する方が多いため、家に忘れ物をしても、取りに行くのは難しいです。

そこで、合宿免許で忘れ物をしないために、初日の持ち物リストを以下の表にまとめたので、ご覧ください。

本人確認書類 本人確認をするために必要です。
  1. 健康保険被保険者証
  2. パスポート
  3. 住民基本台帳

上記のいずれか1つを用意してください。

コピーではなく原本が必要になります。

運転免許書類 すでに運転免許証を持っている方は持参必須です。

運転免許証に記載されている住所と現住所が違う場合は、事前に変更を行なっておいてください。

住民票 本籍地の記載があり、書類発行から3ヶ月以内のもの。

コピーは不可、マイナンバーの記載は不要です。

外国籍の方は国籍の記載が必須です。

印鑑 朱肉を使用して、押印するタイプの印鑑が必要です。

また、100円ショップで販売しているような印鑑でも問題ありません。

ただし、シャチハタやゴム印は不可です。

在留カードまたは特別永住者証明書(外国籍の方) 外国籍の方は、国籍の記載が必須となっています。
メガネ・コンタクト 普段からメガネやコンタクトを装着している方は、視力検査の際に、装着が必要となりますので、忘れないようにしましょう。
筆記用具 筆記用具は入校する際に、書類に書いたり、学科教習でメモしたりする際に必要です。

シャーペンや鉛筆、消しゴムなど、基本的な筆記用具が揃っていれば問題ないでしょう。

交通費 交通費支給の教習所がほとんどですが、上限がある場合もあるため、交通費としてお金はしっかりと持っていきましょう。
現金 合宿免許のプランによっても変わってきますが、食事なしプランの場合は、食費が発生してしまいます。

また、食事付きのプランだとしても、休みの日に遊びに行くことを考えて、多くて3万円ほど持っていくと良いでしょう。

>>合宿免許持ち物チェックリストはこちら

前日までに確認しておきたい3つのこと

合宿免許を利用する前に、確認しておいた方が良いことは以下の3つです。

  • 持ち物
  • 集合時間
  • 集合場所

それぞれの確認しておきたいところについて具体的に解説します。

持ち物

合宿免許で一番多いのが忘れ物です。

手続きに必要な書類は絶対に忘れないよう、以下のものは念入りに確認しておきましょう。

  • 本人確認書類
  • 住民票
  • 印鑑

これらを忘れてしまうと入校できない可能性があるので、注意が必要です。

他にも携帯の充電器や交通費、現金、服など衣食住に欠かせない物は忘れないように、前日のうちに確認しておきましょう。

集合時間

合宿免許に参加する場合は、基本的に当日の朝に家を出発し、飛行機やバス、新幹線などを利用して教習所へ向かいます。

大体、お昼に教習所集合となっていますが、稀に違うパターンの時もあるため、チェックしておきましょう。

集合場所

合宿免許は、全国から多くの教習生が集まるため、集合場所は教習所の最寄り駅やバス停になっていることが多いです。

他にも、教習所に直接集合だったり、どこかの建物前に集合だったりする場合もあるため、前日のうちに集合場所をしっかりと確認しておきましょう。

合宿免許初日は持ち物が肝心!前日までにしっかりと準備しておこう!

今回は、合宿免許の初日にやることと持ち物リストを紹介しました。

合宿免許は持ち物が肝心となるため、前日までにはしっかりと準備しておきましょう。

また、初めは緊張するかと思いますが、ほとんどの方が初めての人なので、リラックスして合宿免許ライフを楽しんでください。

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