【運転初心者必見】ハスラー(スズキ)を初めての車に選ぶメリット・デメリット
- 2024.06.18
- カーライフ全般
ハスラーは、日本の自動車メーカーSUZUKI(スズキ)の誇る人気の軽自動車です。
軽ワゴンとSUVを融合させた「軽SUV」として2014年に誕生して以来、アウトドアなどへの使いやすさから、人気を獲得してきました。
軽自動車であり、車体感覚が掴みやすく、色々なシーンで活用できるユーティリティ性の高さから、初めての車に選ぶ方も多いのが特徴。
今回は、そんなハスラーを初めての車に選ぶメリット・デメリットを紹介します。
ハスラーの特徴
ハスラーは、「遊べる軽」をコンセプトにしており、アウトドアやレジャーなど、遊びに適した設計がされているのが特徴です。
軽自動車にしては車室空間が広く、大量の荷物を収容できたり、SUVよりも手軽に、かつSUVのように便利に利用できることから初心者や家族連れにも人気のある車種となっています。
また、コンパクトでありながら、SUVのような力強さのあるデザインも魅力の1つです。
小物スペースも充実しており、全てのグレードの運転席と助手席にシートヒーターやフルオートエアコンが装備されているなど、機能面も十分。。
次のような予防安全機能も標準搭載されているため、運転にあまり自信のない初心者の方にもおすすめです。
- デュアルカメラブレーキサポート
- 後退時ブレーキサポート
- アダプティブクルーズコントロール
- 前後、誤発進抑制機能
ハスラーのメリット
初めての車にハスラーを選ぶメリットは以下の4つです。
- 小回りが効いて運転しやすい
- 内装装備が豊富
- 汚れに強いのでアウトドアで活躍
- 安全機能が搭載
それぞれのメリットを具体的に紹介します。
小回りが効いて運転しやすい
ハスラーは、全長3,395mm、全幅1,475m、全高1,665mmと非常にコンパクトなサイズ感です。
最小回転半径は4.6mとなっており、車体感覚も掴みやすく、小回りが効いて運転しやすいのが特徴。
初心者ドライバーは車体感覚の掴み方がまだ未熟なため、小回りの効かない車種に最初から乗ってしまうのは危険です。
小回りが効いて初心者ドライバーでも運転しやすいという点が、初めての車としてハスラーを選ぶメリットの1つと言えるでしょう。
内装装備が豊富
ハスラーは、数ある軽自動車の中でも、内装装備が豊富です。
特に次のように、収納スペースが多くなっています。
- インパネアッパーボックス
- インパネトレー
- フロントドアポケット
- グローブボックス
- 助手席シートアンダーボックス
- リヤドアポケット
また、全グレードで運転席・助手席シートヒーターが標準搭載されているので、冬場の運転も快適です。
他の車だと、シートヒーターはオプションというとこも多いので、標準装備なのはお得です。
汚れに強いのでアウトドアで活躍
ハスラーのラゲッジフロアとリヤシートの背面は、水や汚れを拭き取りやすい素材でできています。
そのため、汚れに強く、キャンプやバーベキューなどアウトドアシーンでも、汚れを気にすることなく乗ることができます。
また、ラゲッジアンダーボックスは、簡単に取り外しが可能なので、丸洗いもできます。
安全機能が搭載
スズキのほとんどの車にはセーフティサポートが標準装備されており、ハスラーも例外ではありません。
安全機能も豊富です。
ハスラーに搭載されている主な安全機能は以下の5つです。
- 車線逸脱抑制機能
- 車線逸脱警報機能
- 標識認識機能
- ハイビームアシスト
- 全方位モニター用カメラ
それぞれの機能がどういうものか、具体的に見ていきましょう。
【初心者にオススメの機能1】車線逸脱抑制機能
オンにした状態で走行すると、車内に搭載されているカメラが、左右の車線を自動で検知してくれます。
車線を大幅に超えると判断された場合、ハンドルがはみ出している方向とは逆の方に自動でググッと動き、内側へ戻るように支援してくれます。
【初心者にオススメの機能2】車線逸脱警報機能
車線逸脱警報機能は、車線をはみ出しそうになると、ブザー音などの警報によって、ドライバーに注意を促してくれる機能です。
【初心者にオススメの機能3】標識認識機能
最高速度やはみ出し通行禁止の標識をカメラが自動で検知し、標識を通過した後に車内のメーターに表示してくれる機能です。
また、一時停止や車両進入禁止のように事前に行動や判断が必要な標識の場合は、標識の通過前に車内のメーター内に表示してくれます。
【初心者にオススメの機能4】ハイビームアシスト
暗い夜道をハイビームで走行中に、対向車や先行車がいた場合、自動でロービームに切り替えてくれる機能です。
対向車や先行車がいなくなったり、周囲が暗くなったら、再度ハイビームへ戻してくれるので、わざわざ自分で戻す必要もありません。
また、明るい場所を走行した場合もハイビームからロービームへ自動で切り替えてくれるので、夜間でも視界を確保しつつ、かつ対向車などの安全にも配慮した運転をすることができます。
ハイビームとロービームの切り替えに気を取られてしまうことがないので、運転操作に集中できます。
【初心者にオススメの機能5】全方位モニター用カメラ
ハスラーの車体には前後左右に合計4つのカメラが設置されており、車を真上からみたような映像等をモニターに映し出してくれます。
また、映像をモニターに移すだけでなく、人が近づいてくると教えてくれる左右確認サポート機能も前後に搭載されているのが特徴です。
切り返し時には、フロントビュー自動表示機能があるので、スムーズに駐車をすることができます。
また、シフトレバーをバックからドライブに切り替えたら自動で表示してくれるので手動で行う必要もありません。
ハスラーのデメリット
初めての車としてハスラーを選ぶメリットもたくさんありますが、一方で、次のようにハスデメリットも以下のようにあります。
- タイヤサイズが15インチサイズのため値が張る
- 車高が高いので揺れを感じやすい
- ボンネットが高いので視界が少し狭く感じる
それぞれどういうことなのかを詳しく見ていきましょう。
タイヤサイズが15インチサイズのため値が張る
ハスラーは、タイヤのサイズが15インチサイズとなっています。
軽自動車の平均タイヤサイズは14インチなので、ハスラーのタイヤは特殊サイズになります。
そのため、タイヤ交換の際はサイズの選択肢も狭まり、価格も高くなることがあるのです。
つまり、維持費が普通の軽自動車よりも高いという点がデメリットとなります。
車高が高いので揺れを感じやすい
ハスラーは、軽SUV、ということもあり、車高が高く作られています。
そのため、強風の日に走行すると横揺れを感じやすく、段差を乗り越える際にも揺れを感じやすいのがデメリットと言えるでしょう。
慣れていないと、初心者ドライバーにとっては、揺れが怖さや不安に直結してしまうかもしれません。
また、車酔いもしやすくなります。
ボンネットが高いので視界が少し狭く感じる
ハスラーは、外観のデザインの影響でボンネットが高くなっています。
その分フロントガラスが小さく、視界が狭く感じてしまうのがデメリットです。
初心者の方だと運転に自信がなく、視界が狭いのは不安だと思うので、一度試乗をするなどして、視界がきちんと確保できるかを確かめてから購入するようにしましょう。
ハスラーは初心者にオススメの安全機能がたくさんついている!
今回は、ハスラーを初めての車に選ぶメリット・デメリットについて詳しくご紹介しました。
ハスラーはコンパクトで車体感覚が掴みやすく、小回りも効き、運転しやすい車です。
また、安全機能が充実しているため初心者ドライバーの方におすすめの車と言えるでしょう。
ただし、こればかりは、実際に自分が乗ってみてどうか、運転しやすいかどうか、の感覚が一番重要です。
ハスラーを購入するにしても、購入前に一度試乗してから検討するようにしましょう。
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