合宿免許の自由時間は実際どのくらいある?先輩たちの過ごし方例も紹介します。
- 2021.05.09
- カーライフ全般
2週間という短い期間で卒業を目指す合宿免許。
タイトなスケジュールが組まれているため、「遊ぶ暇があまりないのでは」と考える方も少なくないでしょうが、合宿免許の自由時間は実際どのくらいあるのでしょうか。
今回は、合宿免許の自由時間に関する疑問や合宿免許を卒業した先輩たちの過ごし方について紹介してみたいと思います!
そもそも合宿免許に自由時間や休日はあるの?
合宿免許には基本的に休日はありません。
合宿免許期間中は毎日学科教習や技能教習の予定が入ります。
土日祝日も関係なく教習が受けられるようになっているので、週末であっても休みになることはありません。
そもそも、免許を取得するためには普通車AT限定の場合で技能教習31時限と学科教習を26時限受ける必要があります。
約2週間という短い期間で合宿免許の全ての課程を終わらせる必要があるため、休日は設けられていないのが一般的です。
ほとんどの合宿免許では休日は設けられていませんが、中には1日だけ休日がある合宿免許もあります。
ただ、休日を挟むと最短期間では卒業できないことがあるので「最短期間で卒業したい」という方には向きません。
一方で、休日にレジャーや観光をしたいという方には休日がある合宿免許プランなら自由に休日を楽しむことができます。
※鷹ノ台ドライビングスクールの合宿免許プランでは、ご予約時に希望いただければ1日フリータイムを設けることも可能です(^^)
休日はないのが一般的だが自由時間はある
一般的に合宿免許には休日はありませんが、自由時間はしっかりと設定されているため、一息つく時間は充分あります。
自由時間は自分の好きなことをして自由に過ごすことができるので、本やゲームなど自分の好きな娯楽用品を持っていくのもよいでしょう。
合宿免許の自由時間は実際どのくらいある?
合宿免許では1日に受けられる技能教習の数が決まっており、道路交通法の規定では、第一段階の技能教習は1日2時限まで、第二段階では1日3時限までとなっています。
また、学科教習は他の教習生と一緒に受けるため、時間などの兼ね合いにより1日の上限は3〜4時限というケースがほとんどです。
1日の上限が決まっているため、特に第一段階は比較的自由時間が多くなっています。
第一段階に自由時間が多くなっている理由としては、受ける必要がある教習の数が少ないためです。
普通車AT限定の場合、第一段階の技能教習が16時限、学科教習が10時限受ける必要がありますが、学科教習が少ないことに加え、技能教習は1日2時限までしか受けることができないため、必然的に自由時間が多くなるという仕組みです。
ちなみに、合宿免許の自由時間には以下の2つのパターンがあります!
1、教習の合間に自由時間がある場合
1つ目は教習と教習の間に自由時間がある場合で、例えば以下のようなスケジュール例です。
8:30-9:20 | 学科教習 |
9:30-10:20 | 自由時間 |
10:30-11:20 | 学科教習 |
11:20-1:20 | 昼食・自由時間 |
13:30-14:20 | 技能教習 |
14:30-15:20 | 学科教習 |
15:30-16:20 | 自由時間 |
16:30-17:20 | 技能教習 |
教習の合間に自由時間が入る場合は自由に過ごせる時間が短いため、観光やウインドウショッピングなどに出かける時間はないでしょうから、短い時間でリラックスできるような過ごし方をするのがおすすめです。
2、教習後に自由時間がある場合
午前中にいくつか教習を受け、14時頃~のまとまった時間が自由時間になる場合もあります。
14時ごろまでのスケジュールはタイトですが、その後自由に使える長いので観光や買い物など少し遠出することも可能です。
メリハリをつけやすいスケジュールになっているので、長い自由時間を使って教習の疲れをしっかりリフレッシュするのがおすすめです。
教習後に自由時間がある場合は以下のようなスケジュールになります。
8:30-9:20 | 技能教習 |
9:30-10:20 | 技能教習 |
10:30-11:20 | 学科教習 |
11:30-12:20 | 学科教習 |
12:30-13:20 | 昼食 |
13:30-14:20 | 学科教習 |
14:20〜 | 自由時間 |
合宿免許の宿舎に門限はあるの?
合宿免許によって異なりますが、22時ごろを門限として設定しているところがほとんどです。
門限までは自由に外出できる場合が多いですが、門限以降まで外出することは基本的にできません。
また、消灯時間が決められている場合もありますから必ず門限は守るようにしてくださいね!
合宿免許では、スケジュールがタイトに組まれているため、朝早くから教習が始まる日が多いので、遅くまで外出することや夜更かしすると翌日の教習に支障が出ます、、、
なので、外出した時も早めに宿舎に戻るように意識することが大切です。
合宿免許に参加した先輩たちの過ごし方例
合宿免許に参加した先輩たちは以下ような過ごし方をしています。
- 技能教習の復習や学科試験の勉強をする
- 観光や買い物にでかける
- 宿舎でゆっくりくつろぐ
上記の3つの過ごし方からも分かるように、勉強から教習の疲れを癒す過ごし方まで自由に時間を使うことができるので、自分に合った過ごし方を見つけましょう。
1、技能教習の復習や学科試験の勉強をする
教習でスムーズに運転できなかった項目や教官からもらったアドバイスを復習したり、学科教習の予習・復習進めておくとその後の教習をスムーズに進めることができます。
特に合宿免許の学科教習では短期間に多くの内容を学習する必要があるため、教習の予習・復習が欠かせません。
学科試験の勉強には学習機と呼ばれるパソコンを利用するのと効率よく学習することができます。
学習機では、学科試験対策の問題を○×形式で答えられるようになっているので、ちょっとした自由時間も手軽に利用することが可能です。
2、観光や買い物にでかける
合宿免許ではまとまった自由時間がある場合は観光や買い物にでかけることが可能です。
合宿免許の中にはレンタサイクルが借りられるところや、温泉が併設されているところもあったりします。
最近では合宿免許の近くにある温泉へ無料招待付きのプランも多くなっています。
合宿免許以外の場所にでかけることはリフレッシュにもなる過ごし方の1つです。
3、宿舎でゆっくりくつろぐ
宿舎に戻ってゆっくりくつろぐのも自由時間の過ごし方の1つです。
合宿免許の宿舎は自宅のようにくつろぐことができる空間です。
グループで合宿免許に参加している場合は友達と宿舎で話したり、ゲームをしたりしながら過ごすのもおすすめです。
特に日々の教習に疲れを感じた時は、宿舎でゆっくりくつろいで教習の疲れを癒しましょう。
関連情報:合宿免許を充実させる11の楽しみ方
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自由時間を有意義に使って合宿免許の疲れをリフレッシュしよう!
合宿免許には基本的に休日はありませんが、自由時間は設けられています。
特に第一段階では技能教習の1日の上限が2時限までと道路交通法で定められているため、自由時間が多くなっています。
自由時間をすべて休憩時間として過ごすのではなく、勉強や観光など自由時間の長さによって過ごし方を変え、疲れをリフレッシュしながら有意義に過ごすのがおすすめです。
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