料金が安いおすすめカーリース会社5選と選び方
- 2023.05.18
- カーライフ全般
最近注目されているカーリースですが、「会社がたくさんあってどれを選べばいいかわからない」という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、料金が安いおすすめのカーリース会社と、選び方についてご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
カーリースとは
カーリースとは、選んだ車を契約期間中に、月々定額で乗れるプランのことです。
頭金が必要ないので、まとまったお金が無くても定額料金が支払えれば車に乗ることができます。
また、月々の支払に車検やメンテナンスの費用も含まれているため、特定の月の費用が高くなることはなく、毎月均等支払いなので安心です。
ただし、走行距離に制限があり超過分は精算する必要があるので、初めに自分に合った走行距離のプランを選ぶ必要があります。
カーリース会社の選び方のポイント
カーリース会社を選ぶときに気を付けたいポイントをご紹介します。
ポイント1:月額料金に含まれる費用
カーリースは月額の料金が均等ですが、その中に何が含まれているのか事前に確認しましょう。
【1】維持費
維持費とはリース期間中に支払う必要がある税金や、車検に必要な費用のことです。
これらの費用がリース料金に含まれている場合、車の維持で突発的な費用が無くなることが大きなメリットになります。
ただし、ガソリン代や駐車場代、任意保険などは維持費に含まれないので、別途支払いが必要です。
【2】メンテナンス
カーリース会社によっては車に必要なメンテナンスもリース料金に含めることができます。
メンテナンスの時期になるとカーリース会社からお知らせをしてくれるので、忘れてしまうことなく車を安全に保つことができます。
メンテナンス内容もカーリース会社によって様々なので、内容を必ず確認するようにしましょう。
【3】保証
保証に関しても、カーリース会社によって様々です。
故障した際に使えない保証しかないと意味がありませんので、メンテナンス同様、よく確認しておきましょう。
特に任意保険について、自賠責保険とは別途で加入する自動車保険のことで、一般的に自動車保険というと任意保険を指すことが多いです。
自賠責保険は法律によって車の所有者に加入が義務付けられているため、維持費に含まれている一方で、任意保険は維持費に含まれていない会社も多いので、自分の判断で契約する必要があります。
もし事故を起こした場合、修理費用は借主負担になるため、任意保険に加入しておいた方が修理費用などをカバーできるので安心です。
【4】車のオプション
フロアマットやETCなど、車に付けることのできるオプション装備のことです。
契約時に発売されているオプションは自由につけることが出来るカーリース会社が多いです。
オプションも駆使してこだわりの1台にしましょう。
ポイント2:選べる車種の種類
人気車種をはじめとした取り扱い車種のラインナップが充実していることは、カーリース会社選びで重要です。
既に希望のメーカーや車種が決まっている方が、まず欲しい車種の取り扱いがあるか確認しましょう。
具体的な車種まで決まっていないという方は、国内の主要自動車メーカーの取り扱いがあるかを確認しておくのがおすすめです。
料金をとにかく抑えたい場合、中古車を取り扱っているカーリース会社を選ぶとお得に乗ることができます。
ポイント3:サポート体制
車に長く乗るためにはメンテナンスが必要不可欠です。
オイル、タイヤといった消耗品の交換から、車検のように法律で定められた点検まで様々なメンテナンスがあります。
車検はどのカーリース会社でも含まれていますが、その他のアフターサポートには大きな差があります。
カーリース会社によっては、自動車ディーラーと提携しているところもあり、新車ディーラーで購入した時と同じようなサポートが受けられるケースもあります。
また、消耗品の費用が含まれるプランを提供しているカーリース会社もあります。
こちらは手軽であるという一方で、消耗品を利用しない月も月額費用に料金が含まれているので割高に感じることもあるかもしれません。
車検や税金といった一時的に発生する金額と異なり、消耗品の金額はそこまで大きくはならないので、発生した際に都度払って月額料金を抑えるか、支払管理を楽にするためコミコミにするかは、自分に合った方を選びましょう。
ポイント4:契約満了後の車の行先
一般的なカーリース会社は、契約期間終了後は返却またはリースの延長のどちらかを選ぶことになりますが、カーリース会社によっては、契約期間終了後、車を貰えるプランを出しているところもあります。
車を貰えるプランの場合は、契約期間中の走行距離制限なしが付いていることが多いので、たくさん走る方、そのまま乗り続けたい方におすすめです。
車を返却する場合は原状回復した状態にしなければならないので、傷や故障は元の状態に戻してから返却するようにしましょう。
同じ車を乗り続けたい場合は再契約となり、新たに契約終了時の残価を想定してリース料を算出します。
再契約の場合は車両本体の価格が安くなるため、月額料金も抑えられるメリットがあります。
ポイント5:契約期間のバリエーション
カーリースを契約する場合、3年、5年、7年の3パターンが多いです。
実はこの契約期間は、車をローンや現金で購入した方が、次の車に買い替えを検討する時期と重なるので、妥当な契約期間と言えるでしょう。
契約期間を短くすれば乗り換えがしやすいというメリットがある反面、月額料金は高くなります。
月額費用を抑えたい方や、長く乗りたい方は、5年、7年といったプランがおすすめです。
とはいっても、中には1年のような短期間を希望する方もいるでしょうし、逆にもっと長い期間を希望する方もいらっしゃるでしょう。
自分が希望する契約期間がバリエーション内に含まれるかどうか確認しましょう。
ポイント6:走行距離の制限
カーリース会社によっては走行距離に制限を設けている会社があります。
走行距離が増えるほど車の価値が下がるということが大きな理由です。
カーリースは本体車両価格から契約終了時の車の下取り価格を差し引いて、契約月数で分割してリース料金を算出します。
この未来の下取り価格を残価と言います。
残価を考慮したうえで価格を決めているため、想定以上に走行距離が増えると車の価値が下がってしまうため、超過分に関して料金を支払わなければならなくなるのです。
カーリースを利用する場合には、自分のライフスタイルと制限距離を見合わせてプランを選びましょう。
料金が安いおすすめカーリース会社5選
【1】ニコノリ
ニコノリは「ニコニコレンタカー」の運営会社が運営しているカーリースです。
新車に5,500円から乗る事ができ、期間終了後に車を貰えるプランも用意されているので、長く乗る方におすすめです。
契約期間は基本的に5年と9年ですが、相談すれば3年、7年のリース期間に変更することも可能。
また、実店舗で契約することで、リース中のガソリン代が5円/L安くなります。
ニコノリでは高いと感じる方も、中古車から選べる「ニコノリ中古車」があるので、こちらもおすすめです。
【2】MOTAカーリース
MOTAカーリースは、全車種が残価設定なしのカーリースのため、契約満了時にはそのまま車がもらえます。
走行距離制限がないので、マイカー感覚で乗ることができます(※返却時は2,000km/月の上限があります)。
車検、オイル交換無料のクーポンが付いているので、メンテナンスの心配はありません。
国産メーカーが充実しており、レクサスを除く国産メーカーの全グレード、全カラーが注文可能のため、好きな車がきっと見つけられるでしょう。
【3】リースナブル
リースナブルは月額6,600円から新車に乗ることができるカーリースです。
リース期間は3年と5年を選ぶことができ、長くはないものの、月額費用が安いのが大きな特徴。
全て月額にコミコミなので、頭金・車検ゼロで新車をリースすることが可能です。
メーカー保証が5年付いているため安心して乗ることができ、好きなタイミングで解約や乗り換えができるので、契約期間に縛られないのが魅力です。
他のカーリースでは途中解約で違約金が発生したり、乗り換えはできなかったりする場合が多いので、「いろんな車に乗ってみたい!」という方におすすめです。
【4】コスモMyカーリース
コスモMyカーリースはコスモ石油が提供しているカーリースで、月1万円代から好きな車をリースすることができます。
コスモ石油が提供しているので、カーリースに契約している期間中は月間100Lまでガソリン代の割引を受けられるのが最大のメリット。
走行距離は500㎞、1,000km、1,500kmから選ぶことができますが、ガソリン代の割引があるため、長距離走った方がお得になります。
契約終了後に車を貰える9年リースの新プランも登場しています。
【5】定額カルモくん
新車も中古車も月1万円台から利用することができ、最短4日というマッハ納車をしてもらうことができます。
契約できる最長期間は11年と、他社に比べて長く、毎月の支払額を少なくすることが可能です。
ネット割で新車なら最大49,500円、中古車なら最大40,500円お得になるキャンペーンも実施されています。
また、2022年には以下3冠を達成しており、顧客満足度の高いカーリース会社になっています。
- ファイナンシャルプランナーが選ぶ「コストパフォーマンスが高い」と思うカーリース1
- カーリース利用経験者が選ぶ「おすすめしたい」と思うカーリース1
- カーディーラー勤務者が選ぶ「サポートが充実している」と思うカーリース1
自分に合ったカーリース会社を選ぼう!
カーリースの選び方と、安いカーリース会社をご紹介してきましたが、一番は自分の要望・希望に合ったものを選ぶことです。
料金ばかり見てメンテナンスや保証のことを忘れてはいけません。
また、ライフプランに合わせて走行距離のことやリース期間のことも考える必要があります。
自分に合ったカーリース会社とプランを選ぶようにしましょう。
\免許取得をご検討中の方へ/
-
前の記事
カーリースが辞めとけと言われる理由は? 2023.05.18
-
次の記事
教習指導員になるための勉強時間や資格取得難易度、合格率は? 2023.06.20