初心者におすすめな自動車保険5選!安く、初めてでも安心な保険を厳選

初心者におすすめな自動車保険5選!安く、初めてでも安心な保険を厳選

自動車運転免許を取得して「いよいよ自分の車を購入する」「家族の車を運転する」という時には、自動車保険への加入が必要不可欠です。

しかし、自動車保険はたくさんあり過ぎて、何を選んだらいいか、迷ってしまうのではないでしょうか。

そこでこの記事では、初めての自動車保険を選ぶ時のポイントや、おすすめの自動車保険を5つご紹介していきます。

初心者が自動車保険を選ぶ時のポイント

初心者が、初めての自動車保険を選ぶ時のポイントは、以下の4つです。

  • 初心者に必要な補償が受けられるか
  • ロードサービスは充実しているか
  • 車両保険はかけられるか
  • 特約・割引などはあるか

一つひとつ詳しく見ていきましょう。

ポイント1:初心者に必要な補償が受けられるか

自動車保険は、事故を起こした時のための保険です。

したがって、万が一事故を起こした時、何をどれだけ補償してくれるかが一番重要です。

自動車保険の補償内容は、以下の3つに分けられます。

  • 相手方への補償
  • 自分と同乗者への補償
  • 自分の車への補償

このうち、相手方への補償は「対人・対物賠償保険」と言われ、相手方の車や搭乗者の身体に損害を与えた場合の補償です。

自分と同乗者への補償は「人身傷害保険」「搭乗者傷害保険」などと言われ、自分や同乗者がケガをした場合に補償されます。

自分の車への補償は、「車両保険」と言われ、自分の車が損傷した場合の補償です。

対人・対物賠償保険と人身傷害保険は必須なので、たいていの保険でついていますが、搭乗者傷害保険と車両保険は、任意の場合もあります。

特に車両保険は、つけるのとつけないのとでは金額上の差が大きいため、迷われがちです。

しかし、自分でぶつけたり、こすったりといういわゆる自損事故が補償されるのは車両保険だけなので、自損事故を起こしやすい初心者は、入っておくと安心です。

また、誰かと一緒に乗ることが多い場合は、搭乗者傷害保険も入っておくといいでしょう。

ポイント2:ロードサービスは充実しているか

保険会社によっては、事故だけでなく、トラブルが起きた場合のロードサービスを付帯してくれるところもあります。

初心者は、自損事故の他にも、バッテリーが上がったり、脱輪したり、タイヤがパンクするなど、突然のトラブルに遭いやすいものです。

そんな時に、ロードサービスに入っていれば、プロがすぐに駆けつけてくれて、現場での応急処置やレッカーなど、すぐにトラブルを解決してくれます。

最近では、ALSOKやセコムなどの警備会社と提携して、事故やトラブルの際に「駆けつけサービス」を提供している保険もあります。

また、保険によっては、自宅に帰るまでの交通費や宿泊費、レンタカー費用までサポートするものもあり、非常に助かるサービスです。

そのため、ロードサービスの充実した保険に入っておくことは、初心者にとって必須と言えるでしょう。

ただし、JAF(日本自動車連盟)に入っている場合は、ロードサービスは心配ないので、外してもいいでしょう。

ポイント3:車両保険はかけられるか

車両保険は、自分の車にかけられる保険です。

相手のいない事故(自分でぶつけたりこすったりする自損事故)や、相手のいる事故で、自分の車が破損したときに利用できます。

初心者は自損事故が多く、相手のいる事故でも自分の車が破損する可能性は大いにあるため、車両保険には入っていた方が無難です。

車両保険をかけると、保険料が一気に高くなりますが、事故を起こした時の車の修理代を考えれば、安いものです。

特に、初めての運転で、新車を購入した場合には、かけておかないと修理代が膨大になります。

したがって、初めての保険は、車両保険がかけられる保険を選ぶといいでしょう。

ただし、「傷害保険」の範疇で、「自損事故傷害保険」が含まれている場合は、車両保険はなくても問題ありません。

ポイント4:特約・割引などはあるか

特約というのは、保険のオプションのようなものです。

例えば、多くの自動車保険では、「弁護士費用特約」というのがあります。

弁護士費用特約は、人身事故や物損事故が被害事故であった場合に、相手方に損害賠償請求をする際の弁護士費用を補償してくれるものです。

あまり知られていませんが、もらい事故などで自分の過失がない場合は、自分の入っている保険会社は相手と示談交渉ができません。

自分の過失がゼロであると思っていても、相手と言い分が食い違う場合などに、弁護士に示談交渉を任せられます。

弁護士費用特約は、加入率が57.5%と約半数くらいなので、予算などの兼ね合いで判断しましょう。

また、原付や他人の車を運転している時に事故った場合は、「他車運転特約」が使えます。

この特約は、一般的に自動付帯されています。

また、自転車や歩行時などに事故に遭った場合も補償する特約もあります。

特約を選ぶときは自分にとって何が必要か、よく見極めることが大切です。

一方で、割引はダイレクト保険なら、インターネット割引があるのが一般的です。

インターネットから申し込むと、1万円以上割引になることがあります。

また、「新車割引」「ASV割引」「エコカー割引」など、車両によって割引になるパターンもあります。

他にも、走行距離割引や早期割引などもあるので、なるべく安くあげたいなら、必ずチェックしましょう。

ポイント5:代理店型かオンライン型か

自動車保険には、加入方法が2つあります。

保険専門店で直接申し込む代理店型と、オンラインで自分が選んで申し込むオンライン型です。

代理店契約のメリットは、専門スタッフからアドバイスを受け、保険の内容を検討できることと、担当者が手続きを代行してくれることです。

初めてで、自分で調べても保険のことはよくわからないという方は、代理店型の自動車保険に相談しましょう。

一方、オンライン型は、自分で保険の種類や特約を選べるのが、メリットでもあり、デメリットでもあります。保険会社のスタッフとは、事故を起こすまで全く面識がないのもデメリットに感じる方もいるでしょう。

その代わり、保険料は代理店型に比べて大幅に安くなります。

最近は、チャットなどでスタッフに相談しながら決めていける保険会社も出てきているため、先に挙げたデメリットは解消されつつあります。

安く、自分に合った最低限の保険を選びたい方は、オンライン型がおすすめです。

初めての自動車保険の料金相場

初めて自動車保険に加入する時は、自動車保険特有の「ノンフリート等級」という制度で、6等級からのスタートになります。

ノンフリート等級は、1年の間に事故や違反をしなければ一等級上がり(最大20等級)、事故や違反があれば、それに従って数等級落ちるという仕組みです。

保険料はこの等級に基づいて、等級が上がるほど安くなります。

6等級というと、保険料が高い順から数えた方が早いことになります。

まずは、初めて自動車保険に加入する場合の相場を見てみましょう。

10代、20代の自動車保険の料金相場

保険料は、21歳未満、25歳未満に分かれていて、21歳未満が一番高くなっています。

平均相場は、下図の通りです。

引用元:インズウェブ『20代の自動車保険の月額平均・相場は?安い保険会社はどこ?』

10代・20代の保険料が中年層よりも高い理由は、事故率が高いからです。

下図を見ると、20代前半の事故率が圧倒的に高いことがわかります。

引用元:SBI損保『20歳で自動車保険に初めて加入する方へ|保険料の相場としくみ』

自動車保険の料金は、等級だけでなく、補償内容や車両保険の有無、走行距離などによっても変わります。

当然、補償内容を減らせば減らすほど安くなりますが、それでは肝心の事故の時に役に立たないことになります。

特に初心者は事故を起こす可能性が高いため、自動車保険の補償内容はできるだけ手厚くしておくのが安心です。

次項では、自動車保険の選び方のポイントをお伝えします。

初心者におすすめの自動車保険5選!

初心者におすすめの自動車保険は以下の5つです。

【1】SBI損保

SBI損保は、走行距離割引に加え、走行する地域や運転者の限定などによって割引があり、合理的な保険料を実現しています。

事故対応は24時間365日受付で、ロードサービスも帰宅・宿泊サポートまであり、業界最高水準です。

契約年数が3年を超えると、ロードサービス内容がアップグレードされるのも特徴です。

【2】ソニー損保

ソニー損保は、走行距離割引が大きいため、あまり車に乗らない人にはお得な保険です。

また、1年間無事故であれば、等級アップによる割引だけでなく、「無事故割引」も適用されるため、安全運転するほどお得になります。

事故発生時は、セコムの緊急対処員が現場に駆けつけ、専任担当者が示談成立までサポートしてくれるほか、指定の修理工場まで無料でレッカーしてくれるなど、有り難いサービスが充実しています。

【3】アクサダイレクト

アクサダイレクトは、対人対物補償や自損事故補償、無保険車傷害保険など基本の補償が充実しており、必要に応じて車両保険や人身傷害補償特約、弁護士費用特約などが選択できます。

乗る人のニーズに合わせた自由な選択ができる柔軟性の高さが特徴です。

インターネット割引や、セカンドカー割引など、割引制度も充実しています。

【4】チューリッヒ保険

チューリッヒ保険は、リスクを細分化して一人ひとりに合った自動車保険を提供しています。

事故対応は24時間365日受付で、レッカー代やレンタカー代など事故時の各種ロードサービスが無料です。

事故証明書や請求書など面倒な書類は全て代行してくれるので、スピーディーな事故解決が可能です。

インターネット割引や新車割引もあります。

【5】三井ダイレクト損保

三井ダイレクト損保は、保険料は安く抑えられているにもかかわらず、コンシェルジュが優しく丁寧にサポートしてくれる保険です。

事故対応、ロードサービスの手配、各種手続きなどがスマホアプリ一つに集約されているのも便利な特徴です。

また、全国約20万ヶ所以上のレジャー施設や宿泊施設が割引価格で利用でき、契約年数が増えるほど、利用できるサービスも増えていきます。

初心者は安さだけでなく補償内容が充実した保険を選ぼう!

以上、初めての自動車保険の選び方と、初めてでも安心な自動車保険5つをご紹介してきました。

自動車保険には代理店型とオンライン型がありますが、保険料を安く抑えたいなら、オンライン型がおすすめです。

あとは、自分の希望に合った補償がついているかどうか、事故対応が丁寧かどうか、ロードサービスは充実しているかどうか、など、自分の欲しいサービスが充実している自動車保険を選びましょう。

安く抑えたいあまり補償内容を制限すると、何かあった時に補償してもらえず、結局高くつくことになりかねません。

事故率の高い初心者は、安さだけでなく、補償内容が充実した自動車保険を選ぶことが大切です。

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