初めての車にアクア(トヨタ)を選ぶ7つのメリットを運転初心者の目線で解説
- 2024.04.17
- カーライフ全般
アクアは、トヨタから販売されているコンパクトカーです。
燃費や乗りやすさなどの点に定評があるため、初めての車にぴったりです。
そこで今回は、初めての車として人気のあるアクア(トヨタ)を選ぶメリット・デメリットについて紹介します。
初めての車にアクア(トヨタ)を選ぶ7つのメリット
アクア(トヨタ)を初めての車に選ぶメリットは以下の7つです。
メリット1:燃費性能が良い
アクア(トヨタ)のメリットは、とにかく燃費が良いことです。
令和5年3月31日に国土交通省が発表した報道資料「自動車の燃費ランキングを公表します!」によると、アクア(トヨタ)は国内で販売されている普通・小型自動車部門で2位を獲得しています。※1
アクア(トヨタ)のWLTCモード燃費値は35.8km/Lで、1位のヤリス(トヨタ)の36.0km/Lとほぼ変わらない値となっています。
※1:国土交通省「自動車の燃費ランキングを公表します!」
メリット2:車体がコンパクトで小回りが利く
アクア(トヨタ)はコンパクトカーであるため、車体がコンパクトで小回りが利くことも大きなメリットです。
運転免許を取得したばかりのころは運転に自信がなく、狭い道の通行や駐車に不安を感じる方は多いです。
その点、アクア(トヨタ)のようなコンパクトカーであれば、車体もコンパクトで小回りが利くため、狭い道でも駐車するときも心配ありません。
メリット3:コンパクトながら車幅が広くゆったりと乗れる
アクア(トヨタ)は一見小さく見えますが、普通のファミリーカーに近い車幅があり、ゆったりと乗ることができます。
普通車の平均的な車幅は1,700mmですが、アクアはその車幅とほとんど変わらない1,695mmです。
子育て世代やファミリー層の家族でもゆったりと乗れるのがメリットです。
メリット4:運転時の揺れが少ない
アクア(トヨタ)は、エンジンやハイブリッドユニット、バッテリーなどを最適に搭載して低重心化を図っています。
そのため、運転時の揺れが少なく乗り心地が良いのもメリットです。
さらに、トヨタ独自の「TNGAプラットフォーム」と「スウィングバルブショックアブソーバー」を採用することによって運転時の揺れを感じさせない乗り心地を実現しています。
また、足回りはやや硬めにセッティングされているため、安定感のある走りでコーナリング時も快適な乗り心地が得られます。
メリット5:運転をサポートする機能が充実している
アクア(トヨタ)は、運転サポート機能も充実しています。
たとえば、「アドバンストパークシステム」は、スイッチを押すだけで駐車操作をアシストしてくれる機能です。
駐車したいスペースの横に停車して「アドバンスパークシステム」の開始スイッチを押すと、カメラとソナーによって周囲を監視しながら、ハンドル、シフトレバー、アクセル、ブレーキの操作を自動制御して駐車操作をアシストしてくれます。
「アドバンスパークシステム」が機能しているときは、運転手はブレーキに足を乗せておくだけでいいということです。
また、「ブラインドスポットモニター」は車線変更のときや降車するときに危険を知らせてくれる機能です。
車線変更のときの後方確認をアシストする他に、停車時に車を降りるためにドアを開くときに、後方から車が接近して衝突する可能性がある場合は、LEDの点滅とブザーで危険を知らせてくれます。
メリット6:豊富なカラーから好きなものを選べる
アクア(トヨタ)のボディカラーは全部で9色あり、中でもダークグレー系には2トーン仕様の6色(オプション税込価格5万5000円~7万7000円)が設定されています。
明るいカラーからシックなカラーまで揃っているため、幅広いニーズに対応できます。
一番人気のカラーはホワイト系の「プラチナホワイトパールマイカ」(オプション税込価格3万3000円)です。
クリーンで清潔感がありマイカ塗装ならではの輝きが人気の秘密です。
ちなみに、2位はシャープな印象で高級感のある「ブラックマイカ」です。
メリット7:割安な価格で購入できる
アクア(トヨタ)は、性能が良く装備も充実しているにもかかわらず比較的安く購入することができます。
2011年に登場したアクア(トヨタ)は2021年7月にフルモデルチェンジをして2代目となりました。
具体的な価格は下表の通りで、全モデルともハイブリッド車となっています。
5つのグレードがあり最上級グレードの「GR SPORT」以外にはそれぞれ2WDと4WDがあります。
グレード | 税込価格 | |
---|---|---|
2WD | 4WD | |
B | 199万7000円 | 219万5000円 |
X | 210万7000円 | 230万5000円 |
G | 223万円 | 242万8000円 |
Z | 240万円 | 259万8000円 |
GR SPORT | 259万5000円 | – |
初めての車にアクア(トヨタ)を選ぶデメリットはある?
アクア(トヨタ)のデメリットをあえて挙げるとすれば、次の2つでしょう。
・室内高がライバル車より低い
ライバル車の室内高は、フィット(ホンダ)が1,260mm、ノート(日産)が1,240mmに対して、アクアは1,190mmです。
数値的には大きな違いはないと考えがちですが、実際に大柄な人が座ってみるとライバル車より頭の上が窮屈に感じる程度の違いがあります。
・荷室容量がライバル車より小さい
ライバル車の荷室容量は、フィット(ホンダ)が427L、ノート(日産)が340Lもあるのに対して、アクアの荷室容量は278Lしかありません。
また、後席スライド機能や後席チップアップ機能がついていないため、荷室重視で考えている方は他の車種を選びましょう。
メリット・デメリットから分かる、初めての車にアクア(トヨタ)がおすすめな人とは?
初めての車にアクア(トヨタ)がおすすめなのは次のような人です。
・車を移動手段のメインとして使う人
アクアは燃費が良いため、通勤や通学などで毎日のように車を利用する人におすすめできます。
高い燃費性能により、休日等に遠出をする際もガソリン代を浮かすことができます。
・運転に苦手意識がある人
免許取り立ての人は運転に苦手意識があることが多いのですが、アクアは小回りが利くため、運転に苦手意識がある方におすすめです。
操作性が良いことから、普段使いに適しています。
実際に、ネット上の口コミには「普段使いに便利」という声が寄せられています。
アクア(トヨタ)は、幅広い人におすすめできる車!
この記事では、アクア(トヨタ)のメリット、デメリット、おすすめの人などについて説明しました。
アクア(トヨタ)は、燃費が良くコンパクトで小回りが利く上に、運転サポート機能も充実しています。
運転初心者から子育てファミリー層まで幅広い人におすすめできる車です。
関連情報:初めての車におすすめの車10選
\免許取得をご検討中の方へ/
-
前の記事
フィット(ホンダ)を初めての車に選ぶのはアリ?初心者にとってのメリットやデメリットを紹介 2024.04.17
-
次の記事
N-BOX(ホンダ)は運転初心者におすすめ?基本スペックやメリット・デメリットを紹介 2024.05.28